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第43号『見直したのに誤字脱字!は脳のせい?』

2015年12月25日(水)

こんにちは、治療院ニュースレタードットコム事務局の福田智恵です。

いつも弊社ニュースレターをご利用頂きまして、誠にありがとうございます。


治療院ニュースレターをさらに有効にお使い頂けるように、事務局の福田智恵より、不定期ではございますが、
「治療院ニュースレタードットコム通信」というメール配信をさせて頂いております。

ニュースレターの効果的な使い方や、先生方から頂いた疑問やその疑問に対するお答えなどを、シェアさせて頂き、
さらに、先生の治療院にご来院されている患者様に喜んで頂ければと思います。
是非、ご参考にしてくださいませ。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

早速ですが、


■本日のお知らせは…

★ 見直したのに誤字脱字!は脳のせい?

さて、今回は、「見直したのに誤字脱字!は脳のせい?」についてお話させて頂きたいと思います。
では、よろしくお願い致します。

メールや書類を書いていて、どうしても避けられないのが誤字脱字。

先生もメールなどで文章を書いていて、後から見返したときに思わぬ誤字脱字をしていた!
なんて経験はありませんか?

かくいう私もメールを書いていて、凡ミスとしか言いようのない誤字脱字をしていたりします。
まさにこのメールにも誤字脱字がないか心配です(汗)

なので、誤字脱字がないかメールを書き終えたあと必ず確認をするのですが…

それでも、他の人にチェックをお願いすると、どうして見落としたのか
わからないようなシンプルなミスが見つかったりします。

集中力が散漫だった、足りていなかった、と反省せざるを得ません。

ですが、どれだけ注意をしても、誤字脱字や、チェックミスというのは起こります。
言い訳のように聞こえてしまうかもですが、起こるんです!!

なぜなら、それは脳の機能が大きく影響しているから。

そもそも、誤字脱字の確認というのは、AとBに書いてある文字が
同じかどうかを確かめるだけですので、原理的に言えば子供でもできる作業です。

ところが、文字や内容の誤りを正すことを専門としたベテランの校正者でも、
ミスをゼロにすることはできないのだそうです。

それは単に「注意する」や「集中する」では補いきれない要因が存在するからです。
それが、先程も言った脳の機能の影響なのです。

身体のことに関しては、私よりも先生のほうがずっと詳しいですのでよくご存知だと思うのですが、
私たちが目で見ている映像というのは、眼球に入った光が網膜に投射され、
視神経を通じて信号として脳に伝達されて「見えている」という感覚がつくり出されています。

光をそのまま見ているのではなく、一度神経信号に変換されていますので、
脳がこの神経信号をどう読み取るかによって、実際に見える映像が決まってしまいます。

もし、脳が勝手に補正をかけたとしたら?
見えているはずのものが見えない、あるいは、
見えていないものが見える、という事態が発生します。

例えば、友人や家族と一緒に映画を見ていて、見終わった後に
「あそこのあのシーンよかったよね!」と同意を求めた際
「え、そんなシーンあった?」と言われた経験はありませんか?

同じものを見ていたはずなのに、脳が必要だと思った情報だけを取り入れた結果、
人によって見えるものが違うということが起こります。

誤字脱字のチェックでは、確かに目に入っているはずなのに、
認識できていないという、まさに上記のようなケースが問題になります。

間違いが目に入っているのに、何かしらの理由でチェックする必要がないと
脳が無意識に判断してしまい、見落としてしまうのです。

誤字脱字のチェックミスが発生する代表的な例としては、
■ 文章として読んでしまう
■ 「まさかこんなところに間違いはない」
という思い込みなどが考えられます。

■ 文章として読んでしまう
文章として読んでしまうと、意味を汲み取った瞬間に脳が勝手に補完してしまう可能性があります。

これは、文章としてチェックするのではなく、
文字として確認することで間違いを発見しやすくなります。

「こんにちは」ではなく「こ」「ん」「に」「ち」「は」と
いうように一文字ずつチェックします。

これを文章として見てしまうと、「こんちには」とあっても、意外と気づかないものですが、
一文字ずつ確認すれば、間違いを発見できます。

■ 「まさかこんなところに間違いはない」という思い込み
最近文章を書くといえば、パソコンを使って作成されることがほとんどですが、
漢字の送り仮名など、パソコンが自動的に判断してくれます。

そこで「まさか漢字の送り仮名は間違えないだろう」という
考えになってしまいがちですが、これがミスを見逃す要因になります。

最も多いのは、間違った入力をしたり、文章の一部のみを変更した場合の修正漏れです。

きちんと見直していれば見つけられる間違いですが、変な思い込みがあると見落としてしまいます。

脳の機能が高機能であるからこそ、無意識に視覚情報をコントロールしてしまい、
誤字脱字を発見できなくなってしまうのです。

脳には、必要な情報を取り入れ、不必要な情報は遮断するという働きがあるということを
再度認識しておけば、誤字脱字の見逃しを減らすことができます。

さらに、二重チェックをする際に便利なのが
文章の誤字脱字のチェックを自動でおこなってくれるツールです。

ただし、文章表現や漢字には、先生ご自身の色んな用途や狙いがあるので、
文章校正のツールが必ずしも万能というわけにはいきません。

あくまで「1つの参考意見」として、チェックの際に活用してみてはどうでしょうか。

■ 日本語文章校正ツール
http://www.kiji-check.com/

せっかく時間をかけて良い文章を作ったのに、誤字脱字のせいで
文章の信頼度を下げてしまうのは非常にもったいないです。

ニュースレターの挨拶文や、患者様へのお便りを書く際などは、今回ご紹介させていただいた
チェック方法やツールをご活用いただいて、誤字脱字のない文章にしていただければと思います!


★ 患者様にお伝えして頂くと効果的・・・レター制作の裏側!! NO.42

--- 初めてお読み頂く先生は、下記をお読み進めて下さいませ ---

「レター制作の裏側を知ってどうするの??」・・・・・・・・・・・

はい!!説明いたします!!
レター制作の裏側つまり裏話というのは、先生から患者様へお伝え頂く『余談話』となり、
コミュニケーションの幅を広げることができるんです!!

例えば、患者様から2ページ目の料理ついて
「作りました。おいしかったです!!」「へルシーですね。」
など、お話頂いた時に、先生やスタッフの方から、
「そうなんですよ。実際、スタッフ(知り合いのもの)が作っているんですが、周りから好評だったそうですよ。」
などという感じでお話が弾むのではと思っております。

他に4ページ目の“健康生活お届け便”などについては、
ニュースレターでお伝えしきれなかった内容や補足などもお伝えして頂けます。

是非、下記にてお読み進めて頂ければと思っています。


先生、今回の余談話は・・・・

2枚目の“ 旬の食材らくらくクッキング ”についてです。
※料理記事は、事務局の担当のものが実際、料理をして、写真も撮っています。

●採用編

・お正月のおせち料理で余ったレンコンでも作ることができるので採用しました。
・ついつい食べ過ぎてしまって胃腸を酷使するお正月やこの時期に、食物繊維たっぷりのレンコン・さつまいもと、
 腸内の環境を整えてくれるお酢で、腸内がスッキリする効果が期待できるので採用しました。

●料理編

・レンコンの素揚げの時間を短くすると、よりシャキシャキ感が出て食感を楽しめます。 
・さつまいもは、素揚げ、焼き時間を少し長くすると中がホクホクになって美味しいです。

●試食編

・砂糖を多めに入れると甘みが増し、スイーツ風にもなります。
・素揚げをする際、レンコン、さつまいもに少しだけ片栗粉をまぶすと、
 タレが染みこみやすくなります。

●写真編

・おしゃれにタワーにして写真を撮りました。
・下にレタスをしいて彩りよく盛りつけました。

以上でございます。

実際に患者様へお伝えして頂くと、共感して頂けたり、お話が弾むのではないでしょうか・・・。
機会がございましたら、是非、ご活用くださいませ!!

最後に・・・・・

いよいよ今年も残すところあと数日となりました。

先生は来年の目標を何か設けましたか?

私は来年は「時間管理」というものを、しっかりとおこなっていこうと思いました。

たとえば、たいていの人はお金に関しては敏感で、1000円損することは避けようとします。
しかし、時間についてはルーズで、1時間や2時間をあまり大切にしようとしません。

ですから、時間もお金と同じように大切に扱うべきだと思うのですが、
退屈な飲み会や、無意味なネットサーフィンも控えようと考えています。

時間は誰にとっても有限なものですので、お金と同等か、それ以上に扱ったほうがいいですね。

時間にルーズなことをやって30分失うことに対して、もっと痛みを感じるようにするため、
まずはお金と結びつけて考えてみようと思いました。

お金は貯金したり働いたりすれば増やすことができますし、増やす方法はどうにでもなります。

しかし、時間はたとえ大統領であろうが、世界一のお金持ちであろうが、
一日24時間以上増やすことができません。

ですから、来年は何かにつけ、この時間の持つ価値というものを今以上に意識するようにしようと思います。

それでは、先生、本日も最後までご購読頂きありがとうございました。

治療院ニュースレタードットコム事務局
福田 智恵

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