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第51号『印象に残りやすい言葉』

2016年8月31日(水)

こんにちは、治療院ニュースレタードットコム事務局の高山亮介です。

いつも弊社ニュースレターをご利用頂きまして、誠にありがとうございます。


治療院ニュースレターをさらに有効にお使い頂けるように、事務局の高山亮介より、不定期ではございますが、
「治療院ニュースレタードットコム通信」というメール配信をさせて頂いております。

ニュースレターの効果的な使い方や、先生方から頂いた疑問やその疑問に対するお答えなどを、シェアさせて頂き、
さらに、先生の治療院にご来院されている患者様に喜んで頂ければと思います。
是非、ご参考にしてくださいませ。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

早速ですが、


■本日のお知らせは…

★ 印象に残りやすい言葉

さて、今回は、「印象に残りやすい言葉」についてお話させて頂きたいと思います。
では、よろしくお願い致します。

先生は、人にものを伝えたいけれど、なかなか伝わらない…
いわゆる「口下手」で悩んだ経験はありませんか?

私もあまり話が上手なほうではなく、友達に面白い小説をすすめようとした際に、
要点をまとめきれず、たくさんのことを話してしまい、
「いろんなことを伝えようとしすぎて、わからない」
と言われた経験があります。

できれば会話は楽しく、スムーズに行いたいですし、
自分が思っていることを正確に相手に伝えたいですよね。

では、会話が上手な人は何が違うのかというと、
以下のような特徴があげられるのではないでしょうか。

・話の要点をしっかりとまとめることができる
・話に強弱をつけたりするのが上手い

この他にも、「印象に残りやすい言葉」を話せる人がいます。

具体的にどのようなものかと言いますと、

トーマス・エジソンの言葉で
「1%のひらめきがなければ、99%の努力は無駄である」
というものがあります。

この言葉、非常にインパクトがあると思いませんか?

というのも、実は言葉の中に数字を入れると、
「印象に残りやすい言葉」になります。

例えばキャッチコピーで、
「他の治療院で、痛みが改善されなかった患者さんも
○○治療院なら改善されました!」

と書くよりも、

「他の治療院へ行っても30%ほどしか改善されなかった痛みが
○○治療院では95%も改善されました」

少し大げさに書きましたが、こちらのほうが最初のキャッチコピーより
印象に残りませんか?

人間は具体的に数字を出したほうが印象に残りやすく、
イメージがしやすいという特徴があります。

数字は世界共通ですし、数字を出されると
なんだか凄そうに感じ、説得されてしまうものなのです。

ちなみに、「偶数は優しいけど弱い」「奇数は鋭く切り込み、強い」
といった印象もあるみたいです。

「この話は絶対に覚えてほしい!!」というときは、
奇数を使うと効果的ですよ!

すでに、ご存知の先生や意識して使っている先生も
いらっしゃるとは思いますが、まだ使用していない先生は
この数字を使った文を意識して使ってみてはどうでしょうか。

上記の話はセールスレターはもちろん、チラシやその他広告など
使えるところはたくさんあります。

是非、今後意識して使ってみてくださいね!


★ 患者様にお伝えして頂くと効果的・・・レター制作の裏側!! NO.50

--- 初めてお読み頂く先生は、下記をお読み進めて下さいませ ---

「レター制作の裏側を知ってどうするの??」・・・・・・・・・・・

はい!!説明いたします!!
レター制作の裏側つまり裏話というのは、先生から患者様へお伝え頂く『余談話』となり、
コミュニケーションの幅を広げることができるんです!!

例えば、患者様から2ページ目の料理について
「作りました。おいしかったです!!」「へルシーですね。」
など、お話頂いた時に、先生やスタッフの方から、
「そうなんですよ。実際、スタッフ(知り合いのもの)が作っているんですが、周りから好評だったそうですよ。」
などという感じでお話が弾むのではと思っております。

他に4ページ目の“健康生活お届け便”などについては、
ニュースレターでお伝えしきれなかった内容や補足などもお伝えして頂けます。

是非、下記にてお読み進めて頂ければと思っています。


先生、今回の余談話は・・・・

3枚目の“ 健康クローズアップ”の『 笑いがもたらす健康効果! 』についてです。

笑いがもたらす健康効果をご存知でしょうか。
笑いはタダ!お金のかからないとっても嬉しい健康法です。
しかし、忙しさの中でいつの間にか笑うことを忘れてしまっている人がたくさんいます。

今回のニュースレターでは笑いの効果をたくさん紹介しておりますが、
その他にもまだまだ期待できる効果がありますので、このニュースレター通信にてご紹介します!

・アレルギーが改善する

アレルギーとは、一般的に免疫細胞が過剰に働き過ぎることによって引き起こされる症状。

笑顔は免疫細胞を強化するだけでなく、免疫システムのバランスを整える効果も持っており、
アレルギーを改善させることが期待できるそうです。
近年ではアレルギーの治療に関し、リラックスをして笑顔を作るなど
精神療法を取り入れる試みも広がりを見せています。

・代謝効率やデトックス機能の向上

笑顔や笑いには新陳代謝を活発化し、代謝効率を向上させる効果もあります。
笑いは心拍数を増加させる作用があり、心拍数が上がることは血液の循環を活発化させ、
血液の循環が活発化することで全身により多くの酸素や栄養素が行き渡り、
結果として全身の新陳代謝が活発化され代謝効率を向上します。
また、代謝効率が向上することで酸素や栄養素の供給が十分となり、
免疫力が強化されたりデトックス機能が向上したりすることにもつながるといわれています。

・高いカロリー消費になる

笑うことはそれだけカロリーを消費し、ダイエットなどにも効果を発揮します。
一日10分間笑うだけで、早めのウォーキングに換算して
およそ1時間分のカロリーを消費するのに等しいといわれています。
また同じ笑いでも「大笑い」の場合には、さらにそのカロリー消費は大きく、
およそ3~4倍にもなるそうです。

などなど、笑うことで期待できる健康効果はたくさんあります。
ただ、いきなり笑えと言われてもなかなか難しいですよね。

ニュースレターでは笑うコツもご紹介しておりますので、
参考にして頂ければと思います。

また、作り笑いでも効果はあるそうですので、
なかなか笑えない方は作り笑いから始めてみるのもいいですね。

ぜひ笑顔を習慣化して、毎日の生活を変えていってみてください。

機会がございましたら、先生の患者様へも
“笑いの健康効果”についてお話されてはいかがでしょうか・・・・・。
機会がございましたら、是非、ご活用くださいませ!!

最後に・・・・・

先生、
前文でも紹介させて頂きました、トーマスエジソンの言葉の

「1%のひらめきがなければ、99%の努力は無駄である」

この文に違和感はありませんでしたか?

私はこの内容を執筆するまでは
「天才とは1%のひらめきと99%の努力である」
こちらの文だと思っていました。

読んで頂いてわかる通り、言っている意味が違いますよね? 

後者の方は実は誤訳だったことが、最近になって判明したみたいです。

私はトーマスエジソンくらいの天才発明家でも、
99%の努力をしたんだと感銘を受けたのを覚えています。

しかし、真実は違ったみたいで、エジソン本人も
「記者によって努力を強調する文章に書きかえられてしまった。」
と話したそうです。

なぜ、誤訳が生まれたかというと、
会見での記者が間違ったとらえ方をしてしまったことが
理由だといわれています。

会見場で記者がエジソンに質問をします。

記者
「エジソンさん。ひらめきについてどうおもいますか?」

エジソン
「生またばかりの赤ちゃんの頭脳にはリトルピープル(地球外生物)
が住みやすい構造になっているんだ。
このリトルピープルが人間をコントロールしているのだが、
大人になるとこの声が聞こえなくなるのさ。
しかし、この1%のひらめき(リトルピープルの教え)を感じとることができれば、
99パーセントの無駄な努力をしなくとも大丈夫なのだよ」

と少し難しい答えが返ってきたみたいです。

そこで記者が「なるほど!努力が大事なんだ!」と解釈し、
この名言が誕生してしまったそうです。

記者も難しい言葉を並べられて、混乱してしまって間違った
とらえ方をしてしまったのか、それとも、どうしてもエジソンには
努力家というイメージを付けたかったのか、真実は謎です。

この、トーマスエジソンの誤訳を調べていて、
私は誤訳や間違ったとらえ方は「怖いな」と感じました。

理由は、その人の思っていることと違う意味でとらえてしまっているので、
トラブルやミスにつながると思ったからです。

それと、難しい言葉などわからなければ自分で調べるか、
質問をしないと間違ったとらえ方につながるのだと感じました。

誰かの格言や名言など改めて先生も「どんな意味だろう?」と気になったり、
不思議に感じた時はもう一度、調べてみるのも良いかもしれませんね。

それでは、先生、本日も最後までご購読頂きありがとうございました。

治療院ニュースレタードットコム事務局
高山 亮介

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