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第53号「先生の伝えたい思い、もしかしたら伝わっていないかも?」

2016年11月1日(火)

こんにちは、治療院ニュースレタードットコム事務局の高山亮介です。

いつも弊社ニュースレターをご利用頂きまして、誠にありがとうございます。


治療院ニュースレターをさらに有効にお使い頂けるように、事務局の高山亮介より、不定期ではございますが、
「治療院ニュースレタードットコム通信」というメール配信をさせて頂いております。

ニュースレターの効果的な使い方や、先生方から頂いた疑問やその疑問に対するお答えなどを、シェアさせて頂き、
さらに、先生の治療院にご来院されている患者様に喜んで頂ければと思います。
是非、ご参考にしてくださいませ。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

早速ですが、


■本日のお知らせは…

★ 「先生の伝えたい思い、もしかしたら伝わっていないかも?」

さて、今回は、「先生の伝えたい思い、もしかしたら伝わっていないかも?」についてお話させて頂きたいと思います。
では、よろしくお願い致します。

先生は、例えばご自身のブログやチラシなどで、
患者様に向けて何かメッセージを伝える時に気を付けている事はありますか?

先生が一生懸命患者様に伝えようと思って書かれた文章は、
真剣に読んで頂きたいですし、思いも伝えたいですよね。

では、どのような文章が相手に伝わりやすい文章なのでしょうか?
先生が読む側の立場だと仮定して考えてみましょう。

先生は普段、どのような文章やチラシを読まれていますか?
件名や見出しが面白いものですか?
自分の趣味に合っているものですか?

当たり前の事ですが、先生がそう感じるという事は、
読まれている患者様も同じように感じている事が多くありますので、
先生自身が実際に読んだチラシや文章などを真似する事も1つの方法です。

文章を書くのが得意な先生は問題ないかと思いますが、
苦手な場合は、真似をするにしても難しく、
すぐに出来るものではないかもしれません。

ですので、思わず読んでしまう、思いが伝わる文章というのは、
どのように書けばいいのかいくつかポイントを上げさせて頂きます。

伝わる文章にするためのポイントは3つあります。

1.伝えたい人は誰なのか?
2.何を伝えたいのか?
3.どんな反応、結果にしたいのか?

あまり、文章を書くのが得意ではないと思われている先生は、
上記の3つのポイントを意識しながら書くだけで、文章はよくなります。

では、次に上記3つのポイントをどのように気を付けて
文章を書いていけばいいのか、詳しくお伝えさせて頂きます。

1.伝えたい人は誰なのか?

まずは、相手が誰なのかを決めないといけません。
この相手というのはもちろん「患者様」でしょう。

誰に向けて文章を書いていくかで、
先生が当たり前に使われている専門用語など、
患者様には伝わらない言葉がある事に気づく事が出来ます。

そして、「患者様」の中でも、さらにターゲットを狭めて書くと
より気持ちが入りやすく伝わりやすいです。

例えば、

・腰痛で悩んでいる患者様
・他の治療院で改善出来なかった患者様

など、先生がより想像しやすい患者様を思い浮かべる事がポイントになります。

2.何を伝えたいのか?

2つ目のポイントは「何を伝えたいのか?」を意識します。
つまり文章の「目的」です。

例えば、「治療院では、腰痛を○○によって改善させています」
など、その症状を持たれた患者様に「来院してもらうための目的」をここで述べるのです。

ここで注意するポイントは、伝える目的を1つに絞る事です。

あれこれ詰め込みすぎると、読み手側は「結局、何が言いたかったのか?」
となってしまいますので、読み手側がその文章を説明するときに、

「このチラシは、腰痛を○○によって改善させる事が書かれていた」
と一言で答えられるような文章がいいです。

3.どんな反応、結果にしたいのか?

最後は「先生の思いを伝えてどうなってほしいのか?」という読み手の反応・行動への意識です。
先生が読み手に向けて書く文章には、伝えたい想いや意図があると思います。

そして、その文章を読んで頂いた相手にどのような反応をして欲しいのか?
という“欲しい反応”があるかと思います。

その相手が反応してくれる文章になっているかどうかを、
書いている間は何度も読み返し、意識してください。

相手がどんな反応をするのか、予想しながら文章を書けば

「この文は説明だけだと、『例はないの?』と思われるな。」
「『やってみたい!』と思われるかもしれないから、やり方を加筆しよう」

など自分の文章に対して、客観的に見る事が出来ます。

欲しい反応を想像して、この文章を読んだ相手はなんと言ってくれるのか?
としっかりとイメージをしながら文章を書く事が重要です。

すごく難しい事ですが、欲しい反応をより細かく思い描く事が
出来るようになれば、人の心を動かす文章になります。

1.伝えたい人は誰なのか?
2.何を伝えたいのか?
3.どんな反応、結果にしたいのか?

以上が文章を書く上でのポイントです。
実際に文章を書かれる際は、上記3つをあらかじめ、書き出すといいです。

例えば、ターゲット → 腰痛の患者さん
目的 → 施術によって腰痛を改善させる事
ほしい反応 → 行きたい!

など最初に書いておくと、文章を書いているときにブレませんし、
書きやすくなります。

上記内容は、ニュースレターや治療院のブログ、チラシなど、
先生が文章を書く際に役に立つと思いますので、
是非参考にして頂き、ご活用して頂けたらと思います。



★ 患者様にお伝えして頂くと効果的・・・レター制作の裏側!! NO.52

--- 初めてお読み頂く先生は、下記をお読み進めて下さいませ ---

「レター制作の裏側を知ってどうするの??」・・・・・・・・・・・

はい!!説明いたします!!
レター制作の裏側つまり裏話というのは、先生から患者様へお伝え頂く『余談話』となり、
コミュニケーションの幅を広げることができるんです!!

例えば、患者様から2ページ目の料理について
「作りました。おいしかったです!!」「へルシーですね。」
など、お話頂いた時に、先生やスタッフの方から、
「そうなんですよ。実際、スタッフ(知り合いのもの)が作っているんですが、周りから好評だったそうですよ。」
などという感じでお話が弾むのではと思っております。

他に4ページ目の“健康生活お届け便”などについては、
ニュースレターでお伝えしきれなかった内容や補足などもお伝えして頂けます。

是非、下記にてお読み進めて頂ければと思っています。


先生、今回の余談話は・・・・

2枚目の“ 旬の食材らくらくクッキング ”についてです。
※料理記事は、事務局の担当のものが実際、料理をして、写真も撮っています。

11月号の料理『 かぶと白身魚のマリネ 』について

●採用編

・味や食感のアレンジが豊富で幅広い料理に活用でき、根も葉も栄養満点というメリットから。
・かぶと鯛を食べ合わせると胃もたれや胸焼け解消に効果があるといわれているので、このレシピを採用しました。

●料理編

・かぶを少し太めに切るとシャキシャキと食感があり、美味しく頂けます。
・ピンクグレープフルーツはほぐしすぎるとパラパラと崩れてしまうので、少し大きめにほぐすといいです。
・塩をふってピンクグレープフルーツの果汁につけることで鯛の生臭さが抑えられます。

●試食編

・粉山椒を隠し味に少し入れているので、ほんのり和風な味。
・あまり調味料は使用せず、塩味、酸味、ほどよい苦味がバランス良く、食べやすくなっています。

●写真編

・普通のグレープフルーツを使うのではなく、ピンクグレープフルーツを使うことで、彩りよくしました。

以上でございます。

実際に患者様へお伝えして頂くと、共感して頂けたり、お話が弾むのではないでしょうか・・・。
機会がございましたら、是非、ご活用くださいませ!!

最後に・・・・・

ご存知の先生も多いとは思われますが、今、世界のユーチューブで日本人のピコ太郎さんの
「PPAP」という動画が大流行しています。
知らない先生に少しご説明させて頂きますと、

ピコ太郎さんという方が
「P」→「Pen」
「P」→「Pineapple」
「A」→「Apple」
「P」→「Pen」
と言った、「ペン」「パイナップル」「アップル」「ペン」という
簡単な単語を使い、ダンスを踊る動画をユーチューブで配信したところ、
世界を巻き込んで大流行したのです。

私が、単語を並べて説明しているだけでは、
何も面白さなどは伝わらないと思いますので、
気になった方は動画をご覧下さい。

動画はコチラ

こちらの動画が人気になった理由として、ネットではたくさんの考察がされているのですが、
海外の大物アーティストのジャスティンビーバーさんがツイッターなどで
拡散したことが始まりとされているみたいです。

また、この動画で使われている英単語というのが、
全く英語が離せない人でも理解できるのではないかというほど、
日本で定着した英単語です。

このように、世界中の多くの人たちが理解できる超簡単な英語のフレーズ
単純明快なリズムという2つの要素に加え、歌詞の内容も
アップルとペンが重なり『アッポーペン』になるというような、

意味がないとしか思えない内容に、思わずくすっとなってしまうのが、
世界中で受けた要因ではないでしょうか。

私自身、最初にこの動画を見た時は「何が面白いの?」と思ったのですが、
一度このフレーズを耳にしてしまうと、
頭から離れず、気づくと何度もリピートしてしまっています。

(今、この文章を書いているまさにこの瞬間も、
頭の中で『アッポーペン』のフレーズが回っています!)

誰でも一度見たら覚えられるからこそ、
多くの人に伝わり、定着していくのだと改めて思わされた動画でした。

先生も、患者様に何か思いを伝えたいときは、難しい言葉を使うのもいいですが、
思い切って単純な言葉を使って伝えてみると、より先生の話を理解して頂けるのではないでしょうか。

それでは、先生、本日も最後までご購読頂きありがとうございました。

治療院ニュースレタードットコム事務局
高山 亮介

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