こんにちは、治療院ニュースレタードットコム事務局の三宅伸幸です。
いつも弊社ニュースレターをご利用頂きまして、誠にありがとうございます。
治療院ニュースレターをさらに有効にお使い頂けるように、事務局の三宅伸幸より、不定期ではございますが、
「治療院ニュースレタードットコム通信」というメール配信をさせて頂いております。
ニュースレターの効果的な使い方や、先生方から頂いた疑問やその疑問に対するお答えなどを、シェアさせて頂き、
さらに、先生の治療院にご来院されている患者様に喜んで頂ければと思います。
是非、ご参考にしてくださいませ。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
早速ですが、
さて、今回は、「ニュースレターでのザイオンス効果とは・・・」についてお話させて頂きたいと思います。
では、よろしくお願い致します。
実は先日、弊社のニュースレター代行サービスをご利用してくださっている先生からご質問を頂きました。
そのご質問というのは、
「いつもニュースレターを院の待合室に設置しているのですが、
同時に患者さんのご自宅にも<院からのお手紙>ということで直接郵送し、リピートに繋げようと考えています。
その場合、郵送経費はかかりますが、やはりリピートなどのメリットはありますか?」
という内容でした。
そこで私は
「メリットはございます、それはザイオンス効果というものです…」
とご回答させて頂きました。
ザイオンス効果とは、“単純接触効果”とも言います。
人というのは何度も見たり、聞いたり、触れたりと接触回数の多いものに親近感や愛着、好感を持つようになるのです。
例えば学生時代の学校生活などがその最たる例です。
私は高校、大学共に共学の学校に通っていましたが学校内で交際している男女が非常に多かったです。
学校生活というのは、3年間でほぼ毎日、生徒同士が顔を合わせます。
ですから、ザイオンス効果が発生して好感を持つようになり、
同じ学校内や同じクラスでカップルが誕生したりします。
また、このザイオンス効果は実際に実験でも立証されています。
例えば2人の男性、A氏とB氏を“ある1人の女性”に1時間だけ会ってもらいます。
A氏は1時間丸々女性と会いました。
B氏は女性に15分×4回でトータル1時間会いました。
その結果、女性はB氏の方に好感を持ったという結果が出たのです。
何人かの男女を対象にこのザイオンス効果の実証実験が行われたらしいのですが、
ほとんどの女性が15分×4回で会う男性の方に好感を持ったという結果が出たのです。
つまり、この実験結果からわかったことは、
会う時間はたとえ短くても、接触回数が多いほうが人の心は動くということなのです。
そして接触回数を増やして親近感をおこすということはニュースレターにも応用できるのです。
例えば、患者様がしばらく来院されていなくても、
ご自宅にニュースレターを定期的にお届けしているとニュースレターという媒体を通じて
先生や院と、その患者様の接触頻度が増えてザイオンス効果が発生するのです。
すると肩の調子が悪くなった場合、
「久しぶりに先生のところへ行ってみよう」
と考えていただきやすくなります。
もし、その患者様の近所に新しい治療院ができたとしてもザイオンス効果によって先生や先生の院に
親近感や愛着、好感を抱いているので「まずは先生にみてもらおう」となるのです。
というわけで、ニュースレターでのザイオンス効果とは、ニュースレターを何度も目にして頂くことが必要ですので、
他の方法として、例えば、患者様にご自宅の目に付くところにニュースレターを貼って頂く事をおすすめするのも
また一つの方法だと思います・・・。
--- 初めてお読み頂く先生は、下記をお読み進めて下さいませ ---
「レター制作の裏側を知ってどうするの??」・・・・・・・・・・・
はい!!説明いたします!!
レター制作の裏側つまり裏話というのは、先生から患者様へお伝え頂く『余談話』となり、
コミュニケーションの幅を広げることができるんです!!
例えば、患者様から2ページ目の料理ついて
「作りました。おいしかったです!!」「へルシーですね。」
など、お話頂いた時に、先生やスタッフの方から、
「そうなんですよ。実際、スタッフ(知り合いのもの)が作っているんですが、周りから好評だったそうですよ。」
などという感じでお話が弾むのではと思っております。
他に4ページ目の“健康生活お届け便”などについては、
ニュースレターでお伝えしきれなかった内容や補足などもお伝えして頂けます。
是非、下記にてお読み進めて頂ければと思っています。
先生、今回の余談話は・・・・
2枚目の“ 旬の食材でクッキング ”についてです。
※料理記事は、事務局の担当のものが実際、料理をして、写真も撮っています。
5月号の料理『 たけのこのエビはさみ揚げ☆ 』について
●採用編
・掘りたてのたけのこが柔らかくて美味しい時期なので、旬なたけのこでも料理して頂ければと思い採り上げました。
・煮物や炊き込み御飯にたけのこはよく使われてますが、おかずの1品にもなるたけのこ料理ということで
ご紹介させて頂きました。
●料理編
・堀りたてのたけのこの下処理が懸念されがちですが、“こんなやり方もあるのか…”という
アク抜きの簡単な方法が掲載してありましたので、よろしければご参考くださいませ。
クックパッドより
http://cookpad.com/recipe/2203336
・エビがお好きな方は、エビを多めにはさんでもOKです!!
●試食編
・出来れば、揚げたてを食べる方がより美味しく召し上がれます。
・お好みで醤油マヨネーズを付けても美味しいです。
・はさみ揚げなので、たけのこを上下に2枚使うため結構ボリューム満点です。
●写真編
・たけのこやエビが見えるようにとボリュームがあるように半分に切って盛りつけました。
形崩しないように切るのが少し苦労しました(汗)
以上でございます。
実際に患者様へお伝えして頂くと、共感して頂けたり、お話が弾むのではないでしょうか・・・。
機会がございましたら、是非、ご活用くださいませ!!
最後に・・・・・
先日、2007年度ミス・ユニバース世界大会優勝者の森 理世さんがテレビに出ていたのですが、
その番組で森さんは、自分を大切にする事の重要さをお話されていたのです。
「自分自身を大切にする」
これは人生を生きるうえで非常に大切な事だと私自身改めて気付かされました。
なぜかと言うと、自分自身を大切にするという事は、自分の夢や欲望などにちゃんと正直で忠実になれるからです。
自分の夢や欲望に正面から向き合い正直になる事で、「どうすれば達成する事ができるか?」と考え、
そのために必要な道筋や目標などをしっかりと立てる事ができるようになります。
さらにその夢や欲望を達成したら自分に自信が付きます。
すると、自信が付く事によって今度は心に余裕ができるのです。
心に余裕ができる事によって、例えば小さな事で怒らなくなるとか、周りの人達に何かを無償で教えてあげたりとか、
誰かのために何かを率先して手伝ってあげたりとか、誰かのために自分の時間を使ってあげたりとか。
つまり、自分を大切にするという事は周りの人も大切にできるという事に繋がってくるのです。
ですから、「自分を大切にした生き方」というのは
周りの人達を大切にし、多くの人達と幸せを感じながら、人生をより良く生きる手段だと思うのです。
私は昔、自分の夢や欲望などに正直に生きるという事にどこか負い目を感じたり、
「自分はミュージシャンとして成功する!」と発言した事で周りから冷ややかな目で見られ罪悪感を感じた事がありました。
しかし、テレビに出ていた森 理世さんのお話を聞き、自分の夢や欲望などに正直で忠実になる生き方というのは
周りの人も大切にできる生き方に繋がっているんだなという事に気付いたのです。
ですから、この気付きをぜひ今後の人生に役立てたいと思った次第です。
それでは、先生、本日も最後までご購読頂きありがとうございました。
治療院ニュースレタードットコム事務局
三宅 伸幸