こんにちは、治療院ニュースレタードットコム事務局の福田智恵です。
いつも弊社ニュースレターをご利用頂きまして、誠にありがとうございます。
治療院ニュースレターをさらに有効にお使い頂けるように、事務局の福田智恵より、不定期ではございますが、
「治療院ニュースレタードットコム通信」というメール配信をさせて頂いております。
ニュースレターの効果的な使い方や、先生方から頂いた疑問やその疑問に対するお答えなどを、シェアさせて頂き、
さらに、先生の治療院にご来院されている患者様に喜んで頂ければと思います。
是非、ご参考にしてくださいませ。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
早速ですが、
さて、今回は、「文末表現気にしてますか?」についてお話させて頂きたいと思います。
では、よろしくお願い致します。
先生は「だ・である調」と「です・ます調」という言葉を聞いたことはありませんか?
これは、文章の語尾につく言葉ですが、基本的に「だ・である調」で断定する文章は
読み手に対してキツイ印象を与える傾向にあり、「です・ます調」の表現は柔らかい印象を与えるので、
多くの文章では、この「です・ます調」を使われています。
ただ、「だ・である調」に比べ、「です・ます調」では、
文末表現が「~らしいのです」「~だと思います」といったように、
語尾がすべて「です」あるいは「ます」に変換してしまうので、
気づかないうちに同じ表現が連続してしまうことがあります。
同じ文末表現が連続してしまうと、読み手に幼い印象や、
単調な印象を与えることになり、文章の内容が伝わりにくくなる可能性が出てきます。
そうなってしまわないように、私自身も文章を書く際に気をつけて使っている
文末表現のテクニックをご紹介しますね!
■疑問文を使うことで、読み手を引き込む
「~ですよね?」「~ではありませんか?」という表現を使い、
読み手に疑問を投げかけることで、文章の単調化を防ぐことができます。
さらに、読み手自身に考えてもらうことにより、
その後の文章により興味をもってもらうことができる方法です。
■反語表現でそれとなく主張を伝える
反語とは『伝えたい主張とわざと逆の意味の問いかけをする』手法です。
「~ではないでしょうか?(いや、そんなことはないでしょう)」
といったような表現です。
一見すると疑問文のように見えますが、実はその反対の内容を主張したい時に用います。
この表現方法は、普通に主張内容を伝えるよりも読み手に強い印象を与えることができますが、
誤解を招く表現方法でもあるので、あまり多用しないのが無難でしょう。
■勧誘表現で読み手の行動を促す
「~しましょう」「~してはどうですか?」というように、行動を促す表現があります。
特に、施術家である先生ですと、お勧めしたいセルフケアなどを紹介することはありませんか?
この時に、勧誘表現を使うことで、読み手である患者様に、
先生が近くにいるような印象を与えることができます。
■感嘆符で印象を残す
文章が単調になってきたと感じた場合は、感嘆符を使うのも効果的です。
「!」と書き表される、俗にいうビックリマークです。
この感嘆符を使うことで、読み手に強い印象を与えるとともに、
文章に強いメリハリをつけることができます。
先生が特に主張したい!と思った内容の文末に使えば、
読み手により強い印象を残すことができるはずです。
いかがですか?
同じような表現が続くと、読み手に単調な文章だという印象を与えてしまい、
内容が頭に入ってこないばかりか、最悪の場合、それ以上文章を読んでもらえない可能性があります。
せっかくいい内容であっても、文末表現のせいで読んでもらえない、というのは
非常にもったいないことですよね。
文章を書いた後は文末表現に注目して、
文章全体が単調になってしまっていないかチェックすることをお勧めします!
--- 初めてお読み頂く先生は、下記をお読み進めて下さいませ ---
「レター制作の裏側を知ってどうするの??」・・・・・・・・・・・
はい!!説明いたします!!
レター制作の裏側つまり裏話というのは、先生から患者様へお伝え頂く『余談話』となり、
コミュニケーションの幅を広げることができるんです!!
例えば、患者様から2ページ目の料理について
「作りました。おいしかったです!!」「へルシーですね。」
など、お話頂いた時に、先生やスタッフの方から、
「そうなんですよ。実際、スタッフ(知り合いのもの)が作っているんですが、周りから好評だったそうですよ。」
などという感じでお話が弾むのではと思っております。
他に4ページ目の“健康生活お届け便”などについては、
ニュースレターでお伝えしきれなかった内容や補足などもお伝えして頂けます。
是非、下記にてお読み進めて頂ければと思っています。
先生、今回の余談話は・・・・
4枚目“ イマドキ!”の『 世界の凄い宿 』についてです。
子どもはそろそろ夏休みに入り、大人ももうすぐ大型連休がまっています。
どこかへお出かけするという方も多いのではないでしょうか。
今回は、ちょっと変わった日本の宿、世界の宿をニュースレターの中でご紹介していますが、
ユニークなサービスをするお宿はまだたくさんあります!
■日本“変なホテル”
ハウステンボスが2015年7月17日に開業した、その名も「変なホテル」。
フロントで出迎えてくれるのは、多言語対応のロボットたち・・・
チェックイン・チェックアウトの手続きを行い、クロークではロボットアームが荷物をお預かりします。
参考サイト http://www.h-n-h.jp/concept
■日本“死なないための住宅”
ホテルというくくりではないですが、芸術家/建築家の荒川修作+マドリン・ギンズによる、
世界で最初に完成した“死なないための住宅”が「三鷹天命反転住宅」です。
三鷹天命反転住宅は4日間から住むことができます。
お部屋全体は、とてもカラフルで、お部屋のどの部分に目をやっても、
6色以上の色が視界に入るように作られているそうです。
また、形は壁も天井もまるい球体で、部屋の中で声を出すと不思議なことが起こります・・・
小さな声で出しても音が響き四方八方に反射して、部屋全体から音が返ってくるそうです。
ここに住むと身体の潜在能力が引き出され、死ななくなるという・・・。
鬼才荒川修作さんが貫き通した哲学を、実際に体験してみてはいかがでしょうか。
参考サイト http://www.rdloftsmitaka.com
世界にもまだまだあります。
■アフリカのケニアにある“ジラフ・マナー”
ホテルで食事をしていると、キリンが窓から部屋に入って食べ物をおねだりするホテル!!
参考サイト https://retrip.jp/articles/546/
これは凄い・・・
子どもの頃に飼ってみたいと思った方もいるかも知れません・・・。
それが実現する。そんなお宿です。
今回紹介したような、見ているだけでおもしろい、行ってみると、
日常にはない素敵な体験や、気持ちにさせてくれるすごく特別な気持ちにさせてくれる、
そして、その体験が良い刺激になったり人とコミュニケーションを取る際も、話の話題として役立ったりしますね。
今回のニュースレターでご紹介しています、世界の凄い宿も合わせまして、
先生の患者様と、お話をされてみてはいかがでしょうか・・・。
最後に・・・・・
そろそろ、夏の甲子園出場校が決まる時期になってきましたね。
今も全国で、甲子園出場、優勝を目指して高校球児が頑張っています。
以前、とある本で読んだのですが、目指せ!甲子園出場!と目指せ!甲子園優勝!
この2つの目標では、目標値が全く違うということが書かれていました。
県予選出場校が、仮に100校だったとします。
甲子園出場は、1/100。
その、県予選を勝ち抜いた、各都道府県47+2(北海道2、東京2)の代表
そこの頂点49校とすると、単純計算すれば甲子園優勝は、100×49校→1/4900となります。
どちらも素晴らしい目標で、上下はないですが、努力の仕方や、行動は大いにかわってきます。
そして、チームが全員同じ目標をもった意識で
練習に取り組んだチームが、やはり勝ち進み、強いのだと。
野球というスポーツを通じ、同じチームでそれぞれの立場や、個人の脳力、性格も全く違う中で
同じ目標をもって、進んでいくというのは並大抵のことではないでしょう。
これは、高校野球においても、会社やその他大人になってからでも言えることだと思います。
誰かと協力してプロジェクトや、作業をしなければならないときそのチームの目標が一致しているのと、
いないのとではおおきくかわってきます。
大人になるほど、立場や社会のしがらみなどで同じ目標をもつことは難しくなりますね。
そう考えると、同じ目標に向かってひたすらに野球に取り組む彼らは、
社会に出る前の大切な時間にとてもいい勉強をしそして、私たち大人のお手本にもなってくれます。大袈裟でしょうか。
是非、先生も何かスタッフさんや周りの人と協力してプロジェクトや作業を行うときには
共通の目標というものを意識されてみてはいかがでしょうか。
それでは、先生、本日も最後までご購読頂きありがとうございました。
治療院ニュースレタードットコム事務局
福田 智恵